因果応報と先祖参り

夜眠れなかった頃

先日3年ぶりに母方の故郷へお墓参りに行ってきました。

私は病気が酷い時期は全く夜に眠れなくて
眠りたいし、早く元気になりたいのになれない状態に苦しみました。

眠れないのでお腹が空きます
どうしても何か食べたくなります
それも毎日嫌でした
両親に毎日怒られました

テレビや音楽も両親に迷惑かけるから何もできません

毎日天井を見つめて目を瞑ってみるも
服薬をしても眠気がこないことへの
不安と苛立ちが毎日続きます
不安定が酷くなっていくばかりでした

朝方まで眠れなく、仕方なく近くの喫茶店の
モーニングが開くのを待ちます
モーニングを食べたらようやく睡魔が来ます

あの頃は毎日この状態が辛くて
モーニングを食べてる時よく泣きました

そんな状態が1年以上です
夜眠れないことが拷問でした。
夜眠れることがどれだけ幸せか痛感しました。

ベランダへ出て空を見上げてお月様に
心からお願いをしました。

夜眠れますように
病気が完治しますように
全ての事が良くなりますように

毎日、夜中にお月様にお願いすることが日課でした。

祖父と夢で再会

ある日、夢に祖父が出てきました。

小さな居酒屋のカウンターに2人で座って、
黙ってお酒を飲んでいる場面です。

じいちゃんはじっと私を見つめながら、
黙ってお酒を飲んでいます。

ただ黙ってじっと私を見ていました。

夢から覚めた私はびっくりしてすぐに母に話しました。

じいちゃんが夢に出てきたのは初めてです。
亡くなってしばらく経っていました。

心配してるんちゃうかな

母にそう言われて、何故か心にグサッときました。

じいちゃんの私をじっと見つめる目がリアルだったからです。

そこから私は祖父を強く思うようになりました。

祖父との想い出

小さい頃、夏休みに遊びに行く度に海へ連れて行ってくれて飛び込んでは危ないと怒られたこと

夏休みの工作に竹の水鉄砲を作ってくれたこと

入院してる時に見たじいちゃんの姿

方言が強すぎて何を言ってるかあまり分からなかったけど、
孫が沢山いる中で、私も夢に出てくるくらい心配してくれてる。

お墓参りに何も思っていなかった私ですが、
故郷へ帰ったら祖父たち先祖へお参りに行くことを
大切に思うようになりました。

父から聞いた因果応報

別で、父親に因果応報について話されたことがあります。

自分を大切にしないことは
自分だけに結果が返ってくる訳じゃない

自分に何か返ってこず
家族や自分の後の子孫に返ってくることもある

それが因果応報だと。
だから自分だけのことだと無茶苦茶になったらあかん

そう言われました。

私は因果応報とお墓参りに学びを得ました。

病気がある方は自分が何故と悲しく苦しみます。

自分のケアの一つに先祖参りはおすすめです。

宗教とか関係ありません。

ご先祖様からのルーツやアイデンティティを感じる一つです。

これは必ず自分の為になります。

病気と関係がないようで、繋がっていることを感じれると思います。

祖父に感謝

私は今も部屋に写真を置き、お水を添えて毎日ご挨拶します。

今現在、毎日夜ぐっすり眠れる私
朝も強くなった私
よく笑ってる私
社会に出て仕事を頑張って自立している私
私を大切に育ててくれる上司や先輩方がいる私
諦めていたけど、今は素晴らしいパートナーいる私
目標のために動いている私

毎日私を応援してくれるじいちゃん達に感謝しています

じいちゃん、毎日ありがとう❣️❣️❣️

また遊びに行くね😁🙏🏻🌸

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