人との距離感について

大寒波からまだ寒い日もあり、少しずつ暖かい日もあり、いかがお過ごしでしょうか。

はじめに

私は以前まで自分以外の人との距離感をかなり近くにしていることが分かりませんでした。

正直、距離感の掴み方がよく分からないまま、30代前半まで過ごしてきました。

それで友人や恋人、色々な関係性の方と自分と他者との付き合い方にいつもヒビが入ってきました。

距離感でない違う理由だと思い込んでもいました。

確かに距離感以外の理由もありますが、掴めていたら傷ついたり傷つけたりすることをある程度は回避できたのかなと、今なら理解できます。

過去の私の距離感

自分との話が合ったり、話を親身に聞いてくれる人にすぐ親近感が湧き、特別に仲良しな人として私はすぐに位置付けを決めがちでした。

実際は、周りの人みんなが、自分を持っていて、自分の考えや自分の時間を大切にし、自分と他者を私が捉えているよりずっと幅広く間に空間を作っています。

だから他者を客観視しながら会話をしたり交流のペースも作っています。

過去の私は感覚が合う!と自分が判断すると、すぐに他者と密接な関係になれると、自分よがりな話やペースになっているのでした。

だから曝け出すような日々の内容を色々な人に話していましたし、意見も色々頂きました。

失敗と気づき

ただ、私の人生の事情であるので、周りの人は責任は取れませんし、結局は”聞いているだけ”の感覚に近いアドバイスになります。(※親身になっていないと言う意味ではない)

他者は私自身ではないので仕方がないことなのに、自分の意見じゃ失敗してしまうと思い込んでいる私は、周りの意見にぶれにぶれていきます。

ある時は人のせいにしたり、ある時は言われたくない言葉まで言われてしまう結果になりました。

距離感も違うので歪みが起こって、喧嘩したり関係が切れてしまうことに繋がっていったのです。

そんな経験が増えていくと傷つく深さも増しますが、私の何が原因でこんなことが起こってばかりになるのかなと見つめ直しもしながら、月日が経っていきます。

気づきからの行動

その中でふと、他者側や、私と他者以外の位置ならどうだろうと考えたり、昔から付き合いを続けている人達の周りとの距離の取り方や発言や動向を聞いてみたり眺めてみたり、カウンセリングを受けていた際の言葉を振り返ってみました。

そうすると周りの人が人付き合いする距離より、私はかなり近い距離幅を捉えていることに気づけました。

自覚できた当初は他者の距離感との差にびっくりしましたが、もっと全体的に自分以外の他者との距離を広げる意識を持つとどうなのか、意識や訓練をスタートします。

冷静に眺めるように付き合いを捉えていける自分が出てきて、これまたびっくりです。

なるほど、こうやって人付き合いするのか!!と初めて距離感の意味が分かりました!

自分をコントロールすること

持病があると症状が苦しくて、誰かに依存したり依存的になるようにすがりたくなる時期もあると思いますし、孤独に1人きりを感じることも多いと思います。

ただ、持病がない人も孤独は感じていたり、自分を守るために人付き合いをコントロールしています。

みんな一緒なのです。

だから距離感感があることはマイナスイメージとして捉えてたり、冷たいとかではなく、距離幅があることが良い関係を維持します。

人付き合いに悩む方は、家族も含めて、他者との距離感を試しに今より5から8くらいの幅を開けてみてください。(ご自身の距離指数の感覚)

幅を開けることによって、少しずつ人付き合いを眺めて捉えられるようになり、冷静な判断が出来ると思います。

親友がいても、パートナーがいても、仲良くしてくれる人達がいても、自分と他者の距離感の幅を変えないで、良いお付き合いができると自分軸も固まってくると思います。

私自身も訓練中

私もまだまだ訓練中ですが、距離感は常に意識しながら社会に順応して働けるまで自分で稼ぎながら生きていくと決めています。

私の中で距離感を修正することは、生き方にも大きな変化が生まれました。

自分も他者も大切にすることをこれからも忘れないで生活することが生きやすくするコツだと感じています:)

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