芒種(ぼうしゅ)とは簡単に言うと田植えの時期
芒種(ぼうしゅ)とは
2024年6月5日は芒種です。
芒種(ぼうしゅ)とは、二十四節気の9番目の季節で、6月20日まで続きます。
この頃は、梅雨と重なることが多いのですが、今年の梅雨入り予想は6月中旬のため、梅雨入りの方が少し遅いようです。
日本の四季を感じる良い季節といえますが、雨天も多いため、旅行する時期には向いていないかもしれませんね。
芒(のぎ)とは
芒種の「芒(のぎ)」とは、稲や麦などの穀物から伸びている突起のことで、こういった穀物の種をまく良い季節だと言われています。
芒種を詠んだ詩
明治時代に活躍した詩人、正岡子規も芒種についてこう詠んでます。
芒種の 雨や葉蔭の 夕涼み
雨がしとしと降る静かな情景が目に浮かびますね。
また、江戸時代の詩人、小林一茶も芒種について詠んでいます。
夏の山 芒種過ぎて 草の種
山の中の草たちが種を付ける、季節の移ろいを詠んだ句です。こちらも情景が目に浮かびますね!
いまから200年以上前で、同じ時間を共有することもなく、悩み事なんて全く違ったものだったんでしょうが、遥か時を超えて、同じ時期に同じものを見て、同じように感動できるのは素敵な事ですね!
芒種の頃に見られる植物
芒種の頃には、菖蒲(あやめ)や紫陽花などが咲き始めます。道端に咲く、これらの花も季節の移ろいを知らせてくれる植物ですね!
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