小暑とは?今年はいつ頃?読み方は?食べ物や俳句について
小暑とは?時期と読み方について
小暑とは
小暑とは、二十四節気の11番目の季節であり、いよいよ本格的な夏が始まり、気温が上がり始めて暑さが増してくるようです。ただ、この時期の暑さはまだまだ本格的な夏とまでは言えないため、「小暑」と呼ばれるそうです。
小暑の読み方
小暑は、「しょうしょ」と読みます。
小暑(しょうしょ)があれば、大暑(たいしょ)もあります。大暑については、また今度書きます。
中暑(ちゅうしょ)というのは、存在しないようです。夏至が夏の始まりで、本格的な夏が大暑だとすると、小暑は中間に位置しており、ある意味「中暑」かもしれませんね。
夏至 | 小暑 | 大暑 |
6月21日 夏の始まり | 7月6日 本格的な夏の入り口 | 7月23日 本格的な夏の到来 |
今年(2024年)の小暑の時期
2024年の小暑の時期は、7月6日の土曜日から始まり、7月23日の大暑の頃までの期間を言います。
夏至から数えて15日目を言います。
夏至については、こちらの記事をご参照ください。
小暑の食べ物
小暑の頃に旬を迎える食材は次の通りです。
野菜
- トマト
- きゅうり
- ナス
- ピーマン
- ゴーヤ
果物
- スイカ
- メロン
- 桃
魚介類
- ハモ
- アユ
その他
シソやミョウガなど。この時期に食べる素麺との相性が抜群ですね!
小暑を詠んだ俳句
昭和を代表する詩人である阿波野青畝先生が小暑について次のように詠んでいます。
小暑を経 大暑を経たる 老二人
私も俳句を考えてみた
私も小暑の俳句を考えてみました。
小暑だと 食卓彩る 夏野菜
おそまつ。
最後に
小暑の次は、大暑へと季節は次々と移ろいますが、阿波野青畝先生が詠んでおられるように、あっという間に人は年老いてしまいますので、1日1日を大切に過ごして行きたいと思います!
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