入梅とは。2024年の入梅の時期と入梅いわしについて
入梅の意味と時期
入梅とは、二十四節気のうち、「芒種」の頃の最初の「壬の日」になります。
「芒種」については、こちらの記事をご参照ください。
今年はいつ
今年は、2024年6月10日月曜日が入梅の日となります。暦の上では、もう梅雨入りすることになります。
壬の日とは
「壬の日(みずのえのひ)」とは、十干のうち、9番目にあたり、五行(木、火、土、金、水)と陰陽で区別した、水の陽にあたり、日本では「みずのえ」(水の兄)とも呼ばれています。
このような暦を利用して、農業の分野においては、農作業を行う目安に利用されているそうです。
入梅いわしとは
入梅いわしとは、この入梅のころにイワシの脂が乗って、美味しくなると言われています。
日本で流通しているイワシの種類は、次の3種類だそうです。
- マイワシ
- ウルメイワシ
- カタクチイワシ
ウルメイワシは多くは、干物として食用されますし、カタクチイワシは1年を通じて水揚げされ、ほとんど味は変わらないそうです。
そのため、おそらく、入梅いわしは「マイワシ」のことを言っているのではないかと思われます。
最後に
6月9日には九州地方と四国地方はすでに気象庁から梅雨入りが発表されていますが、本州はまだです。
梅雨の時期は雨の日がつづき、気分も晴れないですが、一方で、農家の方々にとっては大切な水ですから、美味しいお米と、美味しい魚を想像しながら梅雨の時期も楽しく過ごしましょう。
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